大人が弾く大人の演奏、子供が弾く大人っぽい演奏、それに必要なのは人生経験と想像力と知識

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しろちゃん

大人な演奏がしたい!

大人なら、大人の演奏になるのは普通ですよね。だって弾いてるのが大人なんだから。

大人っぽい演奏
大人の雰囲気ある演奏
大人らしい〇〇な演奏など、
「大人」っていうキーワードが付いた表現はいろいろありますね。

でもでも、大人といっても20歳の大人と50歳の大人の演奏がまったく同じではありません。

今回はこんな話です。

自分の経験を演奏に加味できるのは年長者の特権

「大人の演奏」という分野だと、一番有利なのはオトナとしての経験豊富な年代ですよね。

演奏経験が少ない大人の初心者さんだとしても、
オトナとして生きた今までの経験は若い世代にはないものです。

一言で
「喜び」とか「悲しみ」と言っても、
いろんな喜びや悲しみを経験している分、表現力にそれが加味されればさらにステキな演奏になりますね。

経験はそんなにないわ・・・って思う年長大人さんもいらっしゃるでしょうが、
それでも本やテレビや映画などでいろいろと見知っているものは多いので、それらだって立派な経験です。

そこに想像力が入れば、鬼に金棒。
たとえ初心者さんでもかなり艶のある演奏も期待できますね。

さらにこれから先に経験していくことも今の経験にプラスされていくのですから、
「若いもんには負けんよ」
というセリフが出てくるのも無理ないでしょう。

経験少ない若い大人は想像力も使って演奏しよう

大人になりたてさんの20歳からどこまでを若い大人と表現できるかは諸説ありますが、年長者よりも確実に経験値は少ないことが多いですね。

今後どんなに経験したことが増えても、今の自分よりも年長の人がいる場合はその人の経験値にはかないません。そこはあきらめましょう。

でも、若い大人さんは、年長者の人にとってはすでに過去になってしまった年齢に今生きているわけですから、若い大人としての感性や想像力で演奏することによって大人の演奏になります。

大人としての経験は少ないけど、子供時代の経験ならまだ記憶も新しいし、未熟な部分も残っているところは若い大人時代の特権です。

今までの経験+想像力でより大人らしい演奏を目指しましょう。

大人でも子供でもない世代はちょっぴり背伸びするように演奏しよう

まだ大人という年齢にもなっていないし、
子供というほど幼くもない年代は不安定ですよね。

精神的には永遠にこの世代だと感じているかたも多いかもしれませんね。

かく言うころみんも実は・・・ゲフンゲフン
まあそれは置いといて。

この世代の方が大人っぽい演奏をするなら、
ちょっぴり背伸びした小生意気な感じになってしまっても気にせず演奏しましょう。

大人でないのは実際本当のことなので、
いわゆる「大人のふり」にはなりますね。

「大人っぽい演奏」という評価でオッケーです。

子供さんは想像力や調べたり学んだことなどを駆使して演奏しよう

まだまだ子供と呼ばれておかしくない世代なら
どうやっても大人になるにはまだ何年も先のことですから、

想像力と自分の知識などを使って表現力を高めた演奏を目指して弾きましょう。

大人みたいな衣装を着ても、
「かわいいわねぇ」と言われてしまいますから、それは仕方ありませんね。
それはそれで子供ならではの特権でもあります。

子供が子供らしい演奏をすることもできる時期ですから、大人みたいな演奏ばかりを目指さなくてもいいと思います。

大人になってからの方が長いですからね。
大人になった時のために取っておいても大丈夫ですよ。

演奏に大人らしさを出すには人生経験や知識、想像力など必要

大人っぽい演奏は未成年の人たちが目指す合格ラインです。

すでにオトナになっているなら、大人っぽい演奏ではダメです。
大人らしい落ち着いた演奏
大人の雰囲気ある演奏
大人ならではの艶のある演奏など
聴く側が感じてくれないといけません。

そんな演奏をするためには、今まで生きてきた中で経験したことや、学んだ知識、それに想像力が役に立ちます。

人生経験ということでは、20歳の演奏者より50歳の演奏者の方がたくさん持っているので、年長者に経験値で張り合っても仕方ありません。

むしろ、年長者の方から聞いた話などを元に想像力を駆使して演奏しましょう。

ステキな演奏にするには指が動くことももちろん必要ですが、雰囲気を出したり表現することに関しては演奏者が身に付けてきたいろいろなものが必要です。
それだけではなく、想像力も必要ですね。

いろいろな経験をしましょう。
もちろん、法律に触れるような悪いことなどをしろということではないです。
そういうのは、映画やテレビ、小説などを見ることで自分の知識、想像力に活かされていきます。

今までの自分の行動や学んだことだけでなく、これから経験することや学んでいくことでアナタの演奏における表現の幅が変わってくるといっても言い過ぎではありません。

音楽ってそういうもんなのです。

指が動いてすっごい弾けても、想像力が足りないと薄っぺらな演奏になってしまいます。

いろいろなものを見聞きしたり、読んだりするのも練習の一部です。

楽しんで練習していきましょう。
ころみんも応援しています。
ではまた☆


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