腰が重要!リズムにノッて弾くと演奏のレベルも上がるし、カッコよさもアップする。
今日はこのお悩みの解決方法を説明します。
腰が重要!リズムにノッて弾くためのポイント
こんなこと言われてる人は、ノッて弾いてるように見えてません。
ノッて弾くというのは、体がリズムに合わせて動くということです。
椅子に座っているし、演奏しているから、ダンスのように激しくは動けませんよね。
じゃあどうしたらいいのかというと、
ポイントは腰です。
エレクトーンという楽器は基本的に全身使って弾いているので、リズムにノッているように見えるには腰を使わないといけません。
腕だけリズムに合わせて動かすと弾く音がフワフワしてしまいますし、
足でリズムに合わせて…なんてやったら足鍵盤が踏めないし、エクスプレッションペダルも動かしにくいですよね。
だから、
「腰」を動かすのがポイントなんです。
腰を揺らして弾くとリズムにノッて弾いてるようにちゃんと見えますよ。
リズムにノッて弾くとカッコよさアップ
腰をゆらゆらさせながら演奏するのですが、ちゃんとテンポやリズムに合わせて動かさないと、リズムにノッているように見えませんよね。
体を揺らす方向は横揺れ、縦揺れとありますが、そこは曲の雰囲気やアナタ自身の曲に対するイメージ(解釈ともいいます)に合う方で弾きましょう。
ここは感覚です。
そう、「考えるな、感じろ」です。
リズムにノッて弾くと、演奏に余裕も出ますし、カッコよく弾いてるようにも見えます。
要は、上手に弾いて見えているということです。
リズムにノッて弾くと伝わることが色々ある
なんでリズムにノッて弾いた方がいいのかというと、
演奏するということ以外に体の動きという要素がプラスされることによって、
余裕がある演奏になるので、演奏者自身の演奏レベルも上がります。
同じ曲でも、リズムにノッて弾いている人と、動きがない人なら、どちらの人の方が上手そうか、想像できますよね。
曲の雰囲気も伝わりやすいです。
それは人前で弾いているだけでなく、録音して後で聴いたとしても少なからず伝わります。
人前で弾いてる時には、その曲の持つイメージ…例えば楽しさや切なさ、夢見るようにとか、堂々とした感じとか、そういうものも伝わります。
以前、ある発表会で演奏していた女の子は、サビの部分だけ顔を振って弾いてました。サビ以外のところでは動きはあまりない状態で弾いていたので余計にその動きが目立ったのもありますが…
それではリズムにノッているとは言いがたいので、カッコいい曲でもその魅力が伝わりませんね。
まずは意識的に体を動かす
今まで体を動かさない状態で弾くことが普通になってたアナタが、いきなりノリノリの状態でリズムに合わせて体を動かしながら演奏することはできません。
まずはぎこちない状態でも構わずに体を意識的に動かしながら演奏することを目指しましょう。
右手だけ弾きながら体を動かしたり、左手と足だけのパートを弾きながら体を動かしたり、
徐々に慣らしていきましょう。
今のレベルの曲よりも、下のグレードの曲を弾いて体を動かす練習にしてもいいですね。
演奏することにいっぱいいっぱいだから体を動かす余裕がないのかもしれません。
オーバーかな?と思うくらいでちょうどいい
こんなに体が動いたら、オーバーって思われるかな?
演奏に比べて体が動き過ぎてたら恥ずかしいな。
なんて心配することはほとんどの場合ありません。
自分がオーバーな動きだと思っていても、他の人から見たらたいしてオーバーではない、むしろ動きがまだ控えめだと思われる場合の方が多いです。
自分では動いてるつもりなのに、もっと体を動かして、と言われる人はこの状態ですね。
自分の感覚では大げさかな?と思うくらいの動きにしてみましょう。
演奏に支障がない程度にね。
体がどうしても動かないならまず好きな曲を聴こう
そんな場合はこうしましょう。
- 好きな曲を再生する(ノリのいい曲)
- 椅子に座る(エレクトーン弾く時の椅子がベスト)
- 曲に合わせて体を動かす(腰を意識する)
体を動かすことに慣れるのが目的なので、自分が体を動かせている感覚をそこでつかみましょう。数曲聴けばつかめると思いますので、そうしたらその感覚を忘れないうちに下のグレードでノリの良さそうな曲を弾いてみることを忘れずに。
下のグレードの楽譜がない場合は、うろ覚えのでもいいのでノリの良さそうな曲を弾きましょう。
易しめの曲を弾くことで体がリズムに合わせて動かせるようにだんだんなってくるので、自分の練習している今のレベルの曲でもテンポを落としたり、右手だけ、左手だけ、足だけ(またはそれらを組み合わせたり)で弾いていきましょう。
リズムにノッて演奏するということも一朝一夕では完璧にはできません。
毎日少しでも練習していきましょう。
ではまた☆
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