【エレクトーン練習】ヘッドホンやイヤホン使用のメリットとデメリット【気をつけよう】
こんにちは。
エレクトーン歴40年超の元講師ころみんです。
今回はヘッドホンやイヤホン使用してエレクトーン練習のメリットとデメリットについてお話します。
結論から言うと、ヘッドホンやイヤホン使ってエレクトーン練習するのは避けて通れないので、できるだけ連続使用を避けようってことです。
ヘッドホンやイヤホン使用のメリット
エレクトーンを練習するときに、ヘッドホンやイヤホンを使って練習する方は多いと思います。
ヘッドホンやイヤホンを使用するメリットとしては
などがありますね。
電子楽器だからこういうこともできて便利です。
自分の出す音に集中できる
自分の弾いてる音が耳元でダイレクトに聴こえてくるので、音楽の世界観にどっぷりと浸かることができます。多少室内や自宅の周りが騒がしくても気になりませんね。
なおかつ、自分がプロの演奏家になったような気分にもなれたりもしますので、想像の世界では楽しくて仕方ないような気がします。
自分の出す音が理想の音なのかどうか、確認しながら弾けますので練習にも集中できます。
しかも、へんな演奏したりしても誰にも聞こえていませんから、実験的な弾き方も試せますよね。失敗も経験のうちです。
時間帯を気にしなくていい
ヘッドホンを使って練習しているので、夜中でも早朝でも練習ができます。
同居家族が寝ている時間帯でも練習できるのはとてもありがたいですね。
同室で過ごしている人が寝ている時間帯の場合は、エレクトーンの練習しない方がいいですが、どうしても練習したい場合は相手に許可をもらってから短時間に限定して弾きましょう。
(寝てる相手を無理やり起こして許可をもらおうとするとトラブル発生の可能性大ですので、できるだけ事前にもらっておきましょうね)
ご近所への防音対策としても一般的
同居家族が寝ている時間でも練習できるということは、ご近所さんへの防音対策もできてるという事ですね。
ヘッドホンやイヤホンを使って練習していても、大声で歌っていたりしたら本末転倒です。
弾きうたの練習をする場合は早朝や夜中の練習は止めておきましょう。
ヘッドホン・イヤホン使用のデメリット
レッスンをしていた生徒さんの身内に耳鼻科のお医者さんがいまして、その方が言ってたのですが、ヘッドホンやイヤホンは耳にあまり良くないそうなんです。
その辺がヘッドホンやイヤホンを使用するデメリットでもあるんですよね。
この3つに共通するのは音量です。
周囲の呼びかけに気付きにくい
自分の演奏に集中できるということは、周りの呼びかけなどには気が付きにくいということにもなります。
電話やスマホの着信音や家族の呼びかけに気付かずに弾いていた…なんて私自身にも経験あります。
分かる。分かるんですよ。大音量でガンガン鳴らしながら弾くの気持ちいいんですよね。
でも家族でケンカにならないように大音量で弾かない方がいいですよ。お互いにイヤぁな気持ちになりますからね。
大きい音で弾いてた後には頭がボーっとする
大きな音で練習した後で、ヘッドホンやイヤホンを外した時にボーっと感じることはありませんか?
これは一時的な難聴状態になっているんです。
ロックバンドのライブやコンサートを聴きに行って、会場から出てもなんだか音がはっきり聞こえないという状況と同じなんです。
これを予防するには、長時間続けて練習しないでこまめに休憩を入れたり、音量のボリュームを下げて練習するといいです。
ただ、どうしてもしっかり聴きたくなると音量上げがちなので、ボリューム上げて弾いたらちょっと休憩入れて耳も休ませてあげましょう。
将来的に難聴になる可能性もある
前の一時的な難聴の話ともつながることなのですが、耳へのダメージがずっと続いてしまうと一時的どころか、継続的に難聴傾向になる可能性もあります。
とは言え、とは言えですよ。
ヘッドホンやイヤホンを使わないと練習時間が確保できないって人は使わない選択肢は選べないわけです。
などで自分の耳への負担を少なくしましょう。
「今」自分が平気でも、「未来」の自分が難聴になる可能性も減らしましょうね。
ではまた☆
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