ヒール&トゥをうまく使えばOK。エレクトーンの足鍵盤を滑らかに弾く方法
今日はこんなお悩みに答えて行きます。
滑らかに足鍵盤を弾くポイントはヒール(かかと)&トゥ(足先)
滑らかに足鍵盤を弾くと言うことは、足鍵盤を弾いて出る音がきれいにつながって聴こえる(レガートに弾けている)ということです。
そのためには
あたりが必要です。
ヒール&トゥの使い方がポイント
足鍵盤は基本的に左足で踏みます。
足のどこで鍵盤を踏むかで、滑らかな演奏もできます。
自分が足のどこで踏んでるか、見直すチャンスですよ。
黒鍵は足先(トゥ)で、白鍵(足鍵盤のは白じゃないけど便宜上)は足先またはかかと(ヒール)を使って弾けば足鍵盤は滑らかに弾くこともできます。
隣り合った足鍵盤を滑らかに弾く時は、足先の側面も使う感じでずりずりと這うように動かします。
ただ踏めばいいわけではないので、慣れるまではちょっと筋肉痛になったりするかもしれませんが頑張りましょう。
右足でエクスプレッションペダルを使いながら左足で足鍵盤を弾く時もありますので、足の筋がつりそうになるかもしれません。
つったら痛いので、最初からがんばりすぎないように徐々にやりましょう。
エレクトーンの足鍵盤を滑らかに弾くには足首の柔らかさと腹筋が必要
ヒールとトゥを使う弾き方で必要になってくるのは、
です。
足首の柔らかさは足首をくるくる動かせるかどうかです。ここの動きが硬いと、ヒールとトゥを使って滑らかに足鍵盤の演奏はできません。
足首がケガなどで動かせない(動かしたらいけない)状況ではやってはいけませんよ。
足首に問題ない状態の時に動かしてほぐしていきましょう。
もう一つ必要なのが、腹筋です。
なぜ腹筋が必要かというと、両足使って演奏する時もあるからです。
(たくさんではないけど、そういう曲があるんです。)
両足が浮いてる時って、体を支えるのって腹筋頼りなんですよ。
なので、腹筋運動もして、腹筋は鍛えておいた方がいいです。
ムキムキにする必要はないですが、出っ張ったお腹より凹んだお腹の方が健康にもいいですから、ちょっとでも腹筋を鍛えておきましょう。
足鍵盤の練習に「かえるの合唱」
「かえるの合唱」という曲は大抵の人が知ってると思います。
♪かーえーるーのうーたーが~、きーこーえーてーくーるーよ~♪
ってあの歌です。
音階で言うと
♪ドーレーミーファーミーレード~ミーファーソーラーソーファーミ~♪
ですね。
簡単なメロディですので足鍵盤のいろいろな練習にも使えます。
滑らかな足鍵盤の演奏の練習曲としても使えますので、適当な速さで練習してみてくださいね。
エレクトーンの足鍵盤は裸足で踏まない方がいい
小さい子供の頃はいざ知らず、ある程度弾けるようになったあたりからは自宅練習でも裸足で弾かない方がいいです。
なぜエレクトーンの足鍵盤を裸足で弾かない方がいいかと言うと、先生に見てもらう時や、試験の時、発表会の時など、靴を履いて弾く状況の方が多いですよね。
靴を履いて弾く状況に慣れるためにも、自宅の練習でもできるだけ靴を履いて練習したいものです。
でも、外で履いている靴を家の中に持ち込むのも部屋が汚れそうですよね。
靴を履いて弾く感覚に慣れさせるのが目的なので、外履きの靴を持ち込まなくても大丈夫。
小学生の頃に履いていた上履きのような靴でいいので、自宅練習用に室内履きを一足確保しておきましょう。
その靴で外に出ちゃダメですよ。
エレクトーン演奏時に履く靴は弾きやすいものを選ぼう
エレクトーンの足鍵盤を演奏する際は、弾きやすい(足鍵盤が踏みやすい)靴を選ぶことが大切です。
厚底の靴とか、がっしりとしたブーツなどのゴツイ感じの靴は向きませんね。
足首がホールドされてしまうロングブーツも演奏には向きません。
ハイヒールもかかとの高さ次第では弾きにくくなります。
おしゃれなので履きたくなるかもしれませんが、エレクトーンを弾かない時に履きましょう。
厚底の靴は、思うように足鍵盤が踏めなかったりします。「ソ」の音を踏みたいのに、「ラ」や「ファ」をうっかり踏むこともあります。
先生に見てもらうレッスンの時なら、今回はうまく弾けなかったから次のレッスンの時に合格もらえるようにしよう、なんて思えますが、
発表会だったら?
試験だったら?
コンクールだったら?
靴でうまく弾けなかったなんて後悔しか残りません。
よーく考えて靴履きましょうね。
足鍵盤を滑らかに弾く方法まとめ
エレクトーンの足鍵盤を滑らかに弾くには、
こういうことが必要となります。
「かえるの合唱」での練習も結構いいですよ。
(曲カンタンだしね)
ではまた☆
クリックしてね♪
にほんブログ村
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません