表現力と想像力でエレクトーンの演奏力が向上する。表現力を養う方法は割と普通な行動です
今回はこんなお悩みに答えていきます。
表現力は弾くこと以外で身についていく
結論から言うと、表現力は弾くこと以外から身につくことがほとんどです。
しかも割と普通にできる方法が大半です。
演奏力ももちろん必要ですが、
例えば「滝のような勢いで弾く」と教えられた時に、
滝を見たことがないと「滝の勢い」というのが分かりません。
映像で滝を見た経験か実際に滝を見た経験かの違いも多少は影響ありますが、最近の映像や音響の技術の進歩によって、実際それをみたものに近い臨場感も感じられますので、ひと昔前のようにやみくもに実際のものを経験する必要もなくなってきてはいますね。
そう、つまり、表現力とは
「自分の体や心を使って感じたもの」の経験で身についていくんです。
表現力を養うために自分の体や心を使うとは
自分の体を使って何かを感じるというのは、五感を使うともいいます。
です。
これに「心で感じたもの」もプラスします。
想像力もここに含まれますね。
これらで感じたもので表現力を養うんです。
方法としてはいろいろあるので、自分のできることからやればいいんですよ。
さっきも言ったけど、割と普通な方法でできることだから大丈夫。
「見る」ことで表現力を養う方法
見る、つまりアナタのその目で見ることでできる方法です。
などですね。
想像力を使うにしてもイメージがないと想像できませんから、美しいもの、美しくないもの、汚いと思われるものなどいろいろ見るのがいいです。
注意点としては、自分が気持ち悪いと思う物、イヤな気分になる物を無理して見ないこと。
「聞く」ことで表現力を養う方法
耳に入るいろいろな音を聴くことも表現力を養う方法です。
自分の好きなジャンル以外の音楽や、ちょっと気になってた音を聴いたりすることも自分の表現力向上に役立ちます。
話を聞くというのも、イメージ想像のきっかけ作りに役立ちます。
「嗅ぐ」こと・「味わう」ことで表現力を養う方法
嗅ぐことと味わうことは基本的には何かを食べたり飲んだりすることで経験できます。
あまり「ここのメロディーはちょっとお砂糖かかったくらいの甘い感じで」なんて表現しないとは思いますが、日々の食事などで経験してる味のイメージを自分の中で浮かべることができると、どこかで役に立つかも。
「触れる」ことで表現力を養う方法
自分の肌で触れるものを感じるんです。
自分の手、足、頬や他の肌の部分で触れる物すべてです。
熱さや冷たさ、暑さや寒さなどの温度で感じたこともここに入ります。
(無理して熱いものとか触っちゃダメですけど)
自分から触れたもの、自分に触れたもの、それを経験した時にどう思ったか、どう感じたかでイメージすることも人それぞれですよね。
「心で感じたもの」で表現力を養う方法
五感で感じたことをイメージするためには、心でも感じないと想像できませんよね。
何かを見たり、聞いたり、味わったり、嗅いだり、触れたりしたことで
自分が感じたことすべて、です。
他の誰でもなく、アナタ自身が感じることです。
表現力を養うのは日々の普通の行動です
表現力を養えば演奏力が向上します。
でもその方法って日々無意識にやってる普通の行動でできることがほとんどです。
そしてその行動したことで感じたことが表現力に必要なイメージ(想像)に役に立つんです。
うん。私が思うに、想像力も豊かになるんじゃないかな。
無駄な経験なんてありません。
アナタが経験したことは、アナタだけの財産です。
アナタの表現力が上がって、演奏力アップにつながることを私も祈っています。
ではまた☆
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