【誰でもできる】相手に伝わる、気持ちを込めた演奏方法とポイント【ちょっとしたこと】

タイトルイメージ


こんにちは。
エレクトーン歴40年超の元講師ころみんです。
(⌒∇⌒)

気持ちを込めて弾いているのに
気持ちがこもってないと言われたり思われたり
それってちょっとあることを変えるだけで解決できます。

ヒントは、見られている自分の動き。

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しろちゃん

そうなのっっ?

最初はギクシャクするかもしれませんが
慣れればそれが普通になりますよ。

リズムにノッて弾いているのに、気持ちがこもってない?

指も足もちゃんと楽譜通りに弾いているし
身体もリズムにノッて弾いている。

それでも気持ちが込められてないとか
気持ちが伝わってこないとか
他の事考えてるように見えるとか

そんなことを言われることってあるんですよね。

チェックしてみましょう
□ 弾いている時の身体の姿勢がほぼ変わらない
□ エクスプレッションペダルをあまり使わず弾いている
□ エレクトーンを「弾く」だけでいっぱいいっぱい

これに当てはまると、気持ちを込めた演奏に聴こえなくなってしまいます。

エレクトーンって弾けていればいいという楽器ではなく、
パフォーマンスも必要になる楽器なんですよ。

そこはピアノを弾くよりもオーバーにしてちょうどいいくらいです。

気持ちを込めて弾いていると思ってもらえるには

気持ちを込めて弾いている人に共通しているものは3つあります。

  • 自分の身体の動き方
  • エクスプレッションペダルの使い方
  • 演奏中の自分の表情
  • 演奏を聴いている方しっかりと伝わるように弾きましょう。

    自分の身体の動き方

    リズムにノッて弾いているということは、
    それは「リズム」を身体でも表現してるってことです。

    それに追加して
    「音」とか「メロディー」とか「フレーズ」、
    楽語表記されてることも身体で表現してると、
    気持ちを込めている演奏に聴こえてきます。

    たとえば「grandioso(堂々と)」っていう表記のある部分を弾く時は
    自分も胸を張って堂々とした感じで弾く。
    そうすると自然と聴き手にも伝わります。

    ロマンティックなメロディー、フレーズなら、
    ふんわりと身体を揺らしたりする。

    哀しそうなメロディーなら、背中を丸めて小さくなってみたりね。

    発表会などでいいなと思った演奏者を見つけたら、
    その動きも参考にしてしまいましょう。
    (今回の発表会ですぐには使えないですが、次の演奏の機会には使えますよね)

    どう身体を動かすかには正解はないけれど、
    聴き手に伝わるようにすることがポイントです。

    エクスプレッションペダルの使い方

    身体を動かすだけじゃ、音はそのまま平坦だったりしますよね。

    ここで右足のエクスプレッションペダルもしっかり活用しましょう。

    指のタッチも必要ですが、
    全体的な山を作るならエクスプレッションペダルを使いましょう。

    フレーズの山を見て、どこに頂点を持っていくか確認してください。

    フレーズの山っていうのは、
    メロディーが上がりきったところが頂点だったり、
    同じフレーズが何回も繰り返されてたりした時の最後の部分だったり、
    曲によって違うので、楽譜もよく読み込むことが必要ですね。

    すでにクレッシェンドやデクレッシェンドが書かれているところ以外にも
    エクスプレッションペダルを使った方がいいところがあります。

    アナタの読譜力を確認するチャンスかもしれません(笑)。

    ただ、音の強弱をつけすぎると
    曲がおかしくなる可能性もあるので、

    メゾフォルテの部分では頂点を「ややフォルテ気味」くらい。
    ピアノやメゾピアノの時には、一瞬だけちょっと大きめの部分があるかな?
    くらいの音量になるように弾きましょう。

    エクスプレッションペダルを小刻みに使うことが大切です。

    演奏中の自分の表情

    自分じゃほぼ気付かないとこなんですが、
    演奏中は表情にも気を抜かずに行きましょう。

    すっごい楽しい曲なのに、
    弾いてる人がむすっとしていたらちょっと怖いですよねw

    曲に合った表情でないと、
    「この人、他の事考えてるのかな」とか
    「弾くことに必死なんだな」なんて
    エレクトーンを弾いたことのない人にも思われちゃうかもしれません。

    うん、集中してると表情まで気を配れなくなるのは分かります。
    一音一音大切に弾きたいのも分かりますよ。

    でもね、表情ひとつで演奏が変わるんです。
    それは集中していないからできることじゃなくて、
    集中しているからこそ、できることなんです。

    気持ち的にも余裕のない部分を演奏している時でも
    ちょっとだけ余裕が持てるように練習しましょうね。

    一人だけの練習中でも意識して弾こう

    一人だけの練習中でも意識して弾きましょう。
    なぜかというと、理由はひとつ。
    練習中にできてないことを本番でできるわけがない

    ただし、まだ完成してない状態の時は、しなくてもいいです。

    ある程度完成して通しで弾けるようになってから、
    気持ちを込めた演奏にしていきましょう。

    気持ちを込めた演奏とは
    余裕を持った演奏でないとできませんからね。

    まだ未完成な状態でやっても
    演奏がぐちゃぐちゃになるか、
    身体の動きがぐちゃぐちゃになるかのどちらかです。

    そもそも演奏することにいっぱいいっぱいになっていて、
    身体が動かないですよね。

    気持ちを込めて弾いていると思ってもらえるには

    気持ちを込めて弾いていると、他の人に思ってもらえるには
    3つのポイントがあります。

  • 自分の身体の動き方
  • エクスプレッションペダルの使い方
  • 演奏中の自分の表情
  • ステキな演奏だと、聴いた人もいい気分になるし、
    アナタのように弾きたいと思うかもしれません。

    もしかしたら、それがきっかけでエレクトーンを始める人も現れるかも。

    ころみんも昔、同じ教室の子に
    「ころみんさんの演奏に憧れてます♪」
    って言われて、練習をさらにがんばっちゃったなんてこともあったんですよ。

    これからも楽しくエレクトーンを弾いていきましょうね。
    ころみんも応援しています♪

    ではまた☆


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