コードネームは略語のかたまり。コードネームに書いてある数字の話
今回はコードネームに書かれている数字のことを軽めに話します。
コードネームは難しくない
コードネームは決して難しいものではありません。
なぜかというと
こういうことです。
コードネームは一定のルールの略語で書かれているだけなので、そのルールさえ分かってれば楽勝なんです。
とはいえ、そのルールを覚えるのは短期間ではなかなか難しいです。
他の記事でも書いていますが、短期間でいっぺんに覚えようとするから難しいんです。
ちょっと時間はかかりますが、しっかりと身につければ後はラクですよ~。
コードネームは略語のかたまり
コードネームは一定のルールの略語で書かれていると先ほど書いたんですけど、その略語は日本語で書かれているわけではないのでそれが読めないと意味が分からないですよね。
でも逆に、略語のルールさえ知っちゃえば何とかなっちゃうってことなんですよ。
今回はコードネームに書かれている数字についての話なのですが、
エレクトーンの楽譜に書かれている数字が付いたコードネームってどんなのがあるか知ってますか?
他にも「6」「9」「13」などもありますが、エレクトーンの曲にはあまり出てこないかなと私は感じています。
こんな風に、コードネームは書かれていますが、この中では「数字」「-(♭)」「+(♯)」
が分かればほぼ弾けます。
もう答えが書いてありますよね。
-(マイナス)は♭(フラット)の意味、
+(プラス)は♯(シャープ)の意味です。
じゃあ「数字」は?というと、
これはコードネームの最初に書かれている音名(CとかDとか)から数えたところにある音がコードに含まれるという意味です。
基本のコードが分かってればほぼ弾ける
コードネームの最初に書かれている音名(CとかDとか)の基本のコードはもうすでに分かっていると思います。
Cの和音(コード)なら、エレクトーンの場合は大抵ソドミと弾きますよね(足ド)。
では音名Cってどの音を言っているか分かりますよね。
そう、「ド」です。
コードネームに書かれている最初のアルファベット(大文字)のことはルート(根音)と呼ぶのですが、まあここは覚えなくても大丈夫です。
覚えておくのはコードネームに書かれている数字はそのコードの音名から数える音のことです。
そう。7や5はコードネームに書かれている音名から数えて7番目とか5番目の音をどうにかするってことなんです。
「6」なら6番目の音ですね。
「9」や「13」の場合でも気にしないで数えていけば大丈夫です。
-5とか+5って書いてあるのは一番親切ですよね。
5番目の音を元々のコードの音から半音下げる(♭)か半音上げる(♯)ようにすればいいんですから。
Ⅴ7の和音は基本的にはすでに弾ける和音がほとんどだと思われますので、ここではm7とM7、それ以外の「6」や「9」「13」などは♭の音になるか♯の音なのかそれともナチュラル(♮)にいいのかはコードネームだけ見ても分からないですよね。
そういう時に使えるのがコードのトレーニングテキストや今までに弾いてきたテキストです。
自分では覚えてないと思っていても、実はすでに弾いたことがある和音の可能性もあります。
まずは自分が弾いてきた今までの楽譜を見てみましょう。
いっぺんに覚える必要はない
コードネームはいっぱいありますし、少なくても主和音とⅤ7、Ⅳの和音は分かってないと他の和音も弾けません。
でも、いっぺんに覚えるものではありませんし、覚える必要はありません。
(コードネームを完全無視して3段譜だけ弾き続けるのでなければ自然と覚えていけるはずです。
音符以外に強弱や楽語なども見ながら弾いているのですから、コードネームも時々見てみましょう。(楽器未経験の人から見たらすごく器用なんですけど、私たちにとっては普通のことですよね)
案外分からないと思っていたコードはすごいカンタンなものかもしれませんよ。
ではまた☆
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