遊び弾きのすすめ~エレクトーンにプリセットされた音色やリズムを聴こう~

遊び弾きタイトル

プリセットされた音色やリズムを聴いてますか?

エレクトーンにもともと入っている音色やリズムを全部聴いたことありますか?

曲集を買えばそれに合った音色やリズムを手に入れることもできますので、あまり聞いていないとか、使ったこともない(聴いたこともない)音色があったりしますよね。

でもプリセットされた音色同士を組み合わせたりするとどんな音色になるのかも知らずにいるのってすごく損だと思うんです。

せっかく目の前にいろんな音が出る楽器があるのに。

遊び弾きをすることおススメします。

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しろちゃん

遊び弾きなんてしてたらお母さんに怒られない?

遊び弾きも練習ですから、怒られるかどうかなんて心配するより、まずはエレクトーンに触れましょう。
(⌒∇⌒)

遊び弾きでエレクトーンの音色やリズムを聴こう

遊び弾きのイメージ
エレクトーンという楽器にはたくさん音色が入っていますね。

一つの音色でもオクターブ上や下になるとイメージが変わる音もあります。

同じストリングスでも「ストリングス〇」って丸のなかの数字が違うと、音が違うし、ブリリアントにするかメロウにするかでも印象の違った音が出せます。

そういう機能はアナタが自分自身で音を出してみないとずっと分からないままだったりしますよ。

難しいことは何もありません。

いろんな音を出してみて、その音に合った曲はどんなのかな?と想像すればいいんですよ。適当に弾くのではなく、今まで習ってきた曲でメロディーを弾いたりそれに伴奏を付けたり。そうやっていると、自分でレジストレーション考える際に参考にできたりするので役に立たないことではありません。

新しい機種を触る機会がある時などは特にこれ使えますよね。
どんな音が出るか、知らないんですもの。

新しい機能だけでなく、どんな音が出せるのかも知っといて損なしです。

遊び弾きをすすめる理由

エレクトーン演奏の様子
なぜ遊び弾きをすすめるのかというと、理由は3つあります

  • 音を知ることでレジストレーションの知識が増える
  • 弾き方の練習にもなる
  • 即興演奏にも対応できる
  • 遊び弾きなんて言ってますが、立派に勉強だったり練習だったりしてるんですよ。

    音を知ることでレジストレーションの知識が増える

    遊び弾きをすすめる理由その1は、音を知ることでレジストレーションの知識が増える、ということです。

    音を知らないと音色のレジストレーションは組めませんよね。

    買った楽譜に対応した音源もありますが、すべての曲集にあるわけではありません。

    すでに弾いたことある人から、レジストレーションをもらえることもあるでしょうけど、ここはこの音の方がイメージに合うなあ、と感じたことありませんか。

    音を知らないと、そういうことも知らずに進んでしまいます。

    それってすごく損だし、楽しめる要素に気付かずにいることは惜しいですよね。

    音色ボタンをぽちっと押すだけで音は変わります。

    イメージじゃなければ次の音を聴けばいいだけです。

    弾き方の練習にもなる

    遊び弾きをおススメする理由2は弾き方の練習にもなる。です。
    音色が変われば弾き方を変えなきゃならなくなる場合があります。

    例えばストリングスとブラス。

    どちらも同じ弾き方しませんよね。

    してる、というアナタは、生楽器のストリングスとブラスの演奏をまず聴いてみましょう。

    インターネットで演奏の動画を探して聴くこともできますし、本などで音の出し方などを読むのもいいですね。

    ストリングスは弦楽器。
    ブラスは管楽器。
    まず、弦楽器と管楽器という部分でも演奏の仕方がちがいますよね。

    最初の音にアクセントがくるのかとか、
    1音1音区切ってノンレガートで弾くのかとか、
    そういう生の楽器のイメージも演奏に反映させると、よりリアルなイメージが浮かぶ演奏になっていくはずです。

    即興演奏にも対応できる

    遊び弾きをおススメする理由3は「即興演奏にも対応できる」です。

    いろんな音色を弾くことによって、レジストレーションの知識や、弾き方が身に付きますので、それはそのまま即興演奏に生かせるんですね。

    音色に合わせて弾き方を工夫することも、曲の雰囲気に合わせて音色などを考えるのも遊び弾きで身に付くものなんです。

    もちろん、真剣にレジストレーションの研究をしたり、演奏法の勉強をおこなっても身に付きます。

    でも、気軽にやってもある程度はできるようにはなりますので、自分ができる方法で練習はすればいいと思ってます。

    気軽に遊び弾きしながら勉強や練習して、さらに興味があるなら研究するという道もあります。

    いいことしかないですよね。

    そして即興演奏にいいということは…
    アナタのオリジナル曲を作ることにも役に立つ、ということなんですよ。

    いろんな音を聴くのも練習のひとつ

    いろいろな音楽を聴くのも勉強です。
    それは練習のひとつでもあります。

    リズムに合う音色とはどんなものなのか。
    この曲はどういうリズム、楽器編成なのかなど、知ることによってそれがまた自分のエレクトーンの演奏に役立てることができるんですね。

    好きなジャンルではないものも、勉強と思って聴きましょう。
    もしかしたら好きになる曲もあるかもしれませんよ。

    ちなみに私はモーツァルトのある曲を聴いて、
    「これってゲームの〇〇にイメージ近いな」とその曲が好きになりました。

    エレクトーンに入っている(プリセットされている)音色やリズムを聴こう

    エレクトーン演奏のイメージ
    エレクトーンにはいろいろな音が入っています。
    ボタンを押していろいろな音色を選んで聴いてみましょう。

    音を一つだけ鳴らすのではなく、ちょっとフレーズ弾いてみたりして、どんな風に鳴るのか、どんな風に響くのか、自分の耳で確かめましょう。

    音色だけではなくて、リズムも聴いてみましょう。

    リズムボックスに入っているリズム音源以外にも、自分で組まなきゃならない方にはさらに面白い音も入っています。

    それは鍵盤にアサインしてそのリズム音だけ使うってこともできますから、演奏の中で使うこともできます。

    自分だけの音やリズムを作るきっかけになるかもしれませんね。

    もしかしたら、アナタも何かで聴いたことある音がエレクトーンで出せるかもしれませんよ。

    エレクトーンは電子楽器ですから、いろいろな音が出せる楽器なんです。

    ぜひいろいろ遊び弾きして、楽しんでください。

    ではまた☆

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