半音が分かれば、臨時記号の付いている音符の弾く場所は大丈夫
今日はこの
途中でシャープとかフラットが付いた音符の弾く場所
について説明します
ちなみに臨時記号って名前です。
よかったら覚えてあげてね。
これが分かれば、だいぶ弾くのが楽になれる…と思う。
臨時記号付いた音符の弾く場所
臨時記号は5つあります。
- シャープ
- ダブルシャープ
- フラット
- ダブルフラット
- ナチュラル
種類としては大きく3つになります。
- シャープ系は半音、または半音二つ分上がる。
- フラット系は半音、または半音二つ分下がる。
- ナチュラルはすべてを無効化する。
さらに注意しとくのは
- 同じ小節内で右に書かれた音符に効力がある。
- 同じ小節内でも高さ(オクターブ)の違う音符には効力がない。
- 次以降の小節に書かれている音符でも、臨時記号の付いた音符とタイで結ばれているときは効力が続いている。
- 調号よりも臨時記号は優先される。
半音は鍵盤の上半分を見ればすぐ分かる
臨時記号が付いている音を弾く時につい黒い鍵盤を弾いちゃう。
そんなことはありませんか?
シャープとかフラットがついた音符=黒い鍵盤
これ、間違いね。
シャープとかフラットの記号って、半音上がるっていうのはさっきも書いたけど、
半音ってどゆこと?って真面目に考えこんじゃってる人、ちゅーもーく(注目)!
鍵盤の全体を見てるから、分かんなくなるんだから、
ここだけ見ればいいんだよ。
これ、鍵盤の上半分の部分ね。
白鍵盤と黒鍵盤が並んでいるでしょう。
この隣同士の関係が
『半音』
ということなんですよ。
一応ぱっと見分かりやすいように、白鍵盤にドレミ表記してみました。
この白鍵盤の隣合ってる鍵盤の右側がその音の半音上、左側が半音下ということなんです。
白鍵盤も半音関係にあるの分かりますよね。
ということは、
半音2つ分というと、もう一つ上(右)方向、または下(左)方向に行けばいいってこと。
これが分かっていれば、もう臨時記号は怖くないね。
場所は分かったけど、臨時記号がまだ不安な方へ図解
半音上とか下は理解できたけど、臨時記号と鍵盤の弾く場所がまだ頭の中で繋がってないアナタに、図解コーナーです。
シャープ
この記号が付いていたら、その音の半音上(右側)の鍵盤を弾きます。
つまり、ここになります。
フラット
この記号が付いていたら、その音の半音下(左側)の鍵盤を弾きます。
つまりここ。
ダブルシャープ
臨時記号の中では一番特徴的な見た目のダブルシャープ。
この記号が付いていたら、その音の半音二つ分上の鍵盤を弾きます。
つまりここですね。
調号にシャープやフラットが付いた曲でも、臨時記号の方が優先されるので、調号にシャープの付いた音にダブルシャープが付いていたら、半音2つ分だけ上げるでオッケーです。
調号にシャープあるからそれにさらに効力が+されるわけではないので、そこだけ注意です。逆にフラットが調号に付いているのに、ダブルシャープが書かれていたら…それも同じです。計算不必要です。
ダブルフラット
うっかりすると、フラットひとつ見逃しちゃうこともありそうなダブルフラット。
この記号が付いていたら、その音の半音二つ分下の鍵盤を弾きます。
つまり、これです
ダブルシャープのところでも説明しましたが、これも調号よりも優先されるので、調号にシャープやフラットが付いていても気にせずに弾きましょう。
ナチュラル
この記号が付いていたら、すべてが無効化されます。
つまり、調号になにがあっても、もともとの音(白い鍵盤のドレミ)の鍵盤を弾けばオッケー。
半音が理解できてれば、調号も臨時記号も怖くない
というわけで、
今回のお悩み
『曲の途中でシャープやフラット(臨時記号)が出てきたときに、どこ弾くか迷う』
これは、
- 半音が理解できていれば、どこ弾くかはすぐ分かる!
- 鍵盤の上半分だけ見れば、半音はすぐ分かる(すぐとなり)!
- 黒鍵盤も怖がらずに弾こう!
ということです。
これでまたすてきなエレクトーンライフを過ごせるね!
ではまた☆
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