レッスンで言われたことを自分で説明できれば理解できてる証拠。できてなければ質問しよう。
Gerd AltmannによるPixabayからの画像を加工。
今回はこんなお悩みに答えて行きます。
理解してるかの確認:教えてもらったことをちゃんと説明できる?
言われたことがちゃんと理解できてなかったことがそもそもの原因になるのですが、それをどう確認したらいいのかって話ですね。
結論から言うと、言われたことを確認する方法は、
自分がそれをちゃんと他の人に説明できるかどうか。なんです。
これって、エレクトーンのレッスン以外にも使えるよ。
自分が他の人に説明できるレベルなら、しっかり理解できているって確認にもなります。
「ここはこうした方がいいよ」って先生に言われて、自宅で練習してきた後のレッスンで、「こうした方がいいって言ったよね?」って注意されてしまった、なんていうことがたまにありますよね。
「こうした方がいい」って言われたことに「はい」って答えてその時はわかってたはずなのに、自宅で練習する時には「たしか、こう言われたよね…」状態になってて、次のレッスンでまた同じところを同じように言われてしまう。そんな経験ありませんか。
自分が説明できるくらいに理解できていれば、こんなことは少なくなるよね。
そのためには、頭に入れるのも大事だけど、絶対忘れちゃいけないことはメモした方がおススメ。自分が後で思い出しやすいような言葉で書くといいね。
なぜかって言うと、人間の脳は時間が経つと、忘れていくようにできてるから。
ただ、完全に忘れたワケじゃないので、連想できるワードが書かれていれば思い出せたりするんだよね。
ちょっとしたことなら、先生が楽譜に書いてくれることだってあるよ。
理解できているか確認するのは先生側?生徒側?
ここだけの話、私は理解できているかの確認をするのは先生も生徒も必要だと思っているよ。
先生は
生徒に言ったことが理解できているか生徒に確認する必要あるし、
生徒は
先生から言われたことが理解できているか先生に確認する必要がある。
レッスン室でマンツーマンでレッスン受けてて、それができない関係性だったら淋しいよね。
たまに質問しにくい怖い先生いるけどさ、せっかく教えてもらったのに、内容が分からないけど質問しにくいからとりあえず「ハイ」って言って次のレッスンでまた注意されるよりもいいと思わない?
言われたことに対して、「ハイ」って何となく言っちゃダメ
講師側の意見なんだけど、
個別にレッスンしていると「あ、この子にはこういう言い方しないと伝わらないな」とか、「ハイってちゃんと言ってるのに次のレッスンで直してきていないな…」とかあるのね。
レッスン受けてる時に、「何となく」分かった気がして「ハイ」って答えてない?
あるいは、先生の説明で、「分かった?」って言われて反射的に「ハイ」って答えてない?
勢いに押されて、何となくで「ハイ」って返事しちゃダメ。
理由は
これって損しかなくない?
理解してるかしてないかってすごく大事なこと
エレクトーンのレッスンだけじゃなくて、他のことにも通じることなんだけど、
自分が言っていることを相手が100%理解できているとは思わない方がいい。
自分が頭に描いていることを相手が頭に描けているか。
ちょっと難しいんだけど、これができてないと伝わらない。
先生は、生徒にちゃんと伝わるような説明、分かりやすい説明ってが必要だし、
生徒は、先生の説明をちゃんと聞いて、分からないことや聞き取りにくいのなら質問して理解できるように(次のレッスンで直せて来られるように)することが必要。
パッと言われてホイって直して弾けるなんて理想だけど、その場合もともと弾く能力が高い子だったからかもしれないし、先生の説明がすごく分かりやすかっただけかもしれないし、単純に打鍵ミスしていただけかもしれない。
おっと、これは別に先生のことをけなしているワケじゃないし、生徒をけなしてるワケでもないからね。
ただ覚えておきたいのは、音楽は感覚で弾くこと多いけど、説明は相手によっていろいろ変えるべきかもしれない。
受け取り方って人それぞれあるんだよ。
例えば、ある曲のファンファーレの部分を弾く時の注意で、
- 表彰式の風景が浮かぶように
- トランペットが高らかに鳴るように弾いて
- 表彰式でトランペットがパパパパー♪
- 何かがこれから始まるっていうワクワク感を出して
アナタは何番の説明が一番分かりやすかったかな。
何となくイメージは浮かんだけど、イマイチそこに自信がなかったら質問するしかないね。
「こんな感じですか?」と実際弾いて確認してもらうのもOK。
レッスンで雑談タイムはあまり多くない方がいいけど質問タイムはバンバン作ろう。
理解できないところをそのままにしてたら、納得のいく演奏はできないよね。弾けるようになるまで分からないこと質問しまくるのおススメ。
先生だって、「この曲で素敵な演奏したいんです!」って言う生徒を突き放すようなことはしない。
だってお互いに音楽が好きだから。
先生は生徒が頑張っていると応援したくなって先生も頑張ります。
そういう性質を持ってる。
あ、レッスン時間はオーバーしないように気をつけよう。熱中しちゃうとたまに起きる。
ソースは私。←
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