エレクトーンの練習はキーボードなどでもできるのか?【基本的にはエレクトーンで行うのがおススメ】

タイトルイメージ

Left Caption

しろちゃん

エレクトーンの練習って、キーボードとかピアノとかでできるかな

エレクトーン習いたい人とかエレクトーン習ってる人とか、考えちゃうことですよね。

今回はこんなお悩みに関したお話です。

エレクトーンの練習はキーボードなどでできるのか

結論から言うと
エレクトーンの練習はエレクトーンでしようということです。

なぜかというと、理由は3つあります。

  • エレクトーンの鍵盤は2段ある
  • 足鍵盤の練習も必要
  • アフタータッチなどの独自の機能がある
  • これらですね。

    それぞれ説明していきます。

    エレクトーンの鍵盤は2段ある

    ピアノの鍵盤は1段
    キーボードも1段
    エレクトーンは手で弾く鍵盤は2段ありますね。

    キーボードが2台あるならエレクトーンみたいにセッティングすれば両手奏の練習はできるかもしれませんが、ピアノはそうはいきませんね。

    2段の鍵盤で弾くエレクトーンの曲を1段の鍵盤で弾いた場合、両手がぶつかります。実際にやってみると分かりますがちょっと弾きにくいです。

    ピアノの曲をピアノで弾くように、エレクトーン用に書かれた曲の楽譜はエレクトーンで弾くようにできています。

    2段の鍵盤で弾くことを想定していますので、1段の鍵盤では弾きにくいのは当たり前のことですね。

    足鍵盤の練習も必要

    ピアノやキーボードには足鍵盤がありません。
    エレクトーンには足鍵盤があります。

    足鍵盤の練習は足鍵盤でしないと練習になりませんよね。

    足鍵盤のリズムは足鍵盤がないところでも練習できるかもしれませんが、足鍵盤の踏んだ感覚は足鍵盤がないと練習できません。

    アフタータッチなどの独自の機能がある

    イニシャルタッチはピアノやキーボードにもありますが、アフタータッチはエレクトーンの機能ですね。

    しかもイニシャルタッチやアフタータッチは足鍵盤にもあるんです。

    手で弾く鍵盤側のイニシャルタッチならピアノなどでも練習できそうですが、足鍵盤だとそうはいきません。
    アフタータッチは手で弾く鍵盤も足鍵盤もエレクトーンでないと練習できませんし、そもそもタッチの練習をするときの力加減は他の楽器で練習しても意味がなかったりもします。

    キーボードで練習できることはないのか

    じゃあキーボードやピアノで練習できることはないのかっていうと、実はあります。

    それは
    指を強化する練習。
    指使いの練習。
    などです。

    先ほども説明しましたが、イニシャルタッチはキーボードやピアノでもできますので、「強く弾く、弱く弾く」などの単純に指を強化する練習ならキーボードやピアノでもできます。

    指使いも同じですね。
    指の使い方の練習ならキーボードやピアノでも問題なくできます。

    「エレクトーン用に作られた曲の練習」はエレクトーンでないと練習できませんが、
    両手の指のトレーニングになることならキーボードやピアノでもできますし、逆にエレクトーンで「指慣らし」をしてからキーボードやピアノで弾くということもできます。

    でもやってみると実感すると思いますが、エレクトーンと比べるとピアノの鍵盤は
    「重い」です。

    だからこそ指のトレーニングにはいいんですけども・・・。

    ムリな体勢や、ムリをして長時間の指トレーニングをすることは指や手首などを傷める原因になりますので、練習する時は姿勢などにも注意してくださいね。

    キーワードの場合はエレクトーンと同じくらいの軽さの鍵盤なので、ピアノよりは長い時間練習しても指的には辛くなさそうです。

    2段譜の曲の練習ならキーボードやピアノで練習もできる

    もうひとつ、エレクトーン曲の中でも初心者レベルのころの楽譜には2段譜のものが割とありますよね。
    5級以上の上級グレードの楽譜でもまれに遭遇したりもします。

    2段譜の練習に限って言えば、エレクトーンじゃなくてキーボードやピアノで練習しても大丈夫です。

    ただし、タッチが関係する箇所はエレクトーンで練習した方が絶対いいです。
    特にアフタータッチの部分。

    ホントに初心者レベルの、2段譜ばかりの楽譜で練習しているころならキーボードやピアノで練習しても問題なかったりしますが、練習を進めていればすぐに足鍵盤が付いた曲が弾けるレベルに成長します。

    習い始めは大丈夫ですが、なるべく早めにエレクトーンで練習できる状態にすることをおススメします。

    エレクトーンの練習は基本的にはエレクトーンでやりましょう

    エレクトーン用に作られた楽譜を弾く練習の時は、キーボードやピアノではなく基本的にはエレクトーンでやりましょう。

    なぜなら、

  • エレクトーンの鍵盤は2段ある
  • 足鍵盤の練習も必要
  • アフタータッチなどの独自の機能がある
  • からです。

    エレクトーン用の曲を弾く練習ではエレクトーンを使った方がいいのは上の理由なんですが、キーボードやピアノで練習するのは指の強化や指使いなどの基礎的なトレーニングなら問題ありません。

    2段譜の曲の練習ならキーボードやピアノでも練習はできます。
    初心者レベルの曲には2段譜も多いですが、すぐに3段譜になって足鍵盤の練習も必要になりますよ。

    タッチの練習はやはりエレクトーンでないと力加減など分からないことも多いので、できる限りエレクトーンの練習はエレクトーンでやりましょう。

    キーボードやピアノで練習するのもいいのですが、やはりエレクトーン向きに書かれた曲はエレクトーンで弾くことをおススメします。

    ではまた☆

    良かったら応援クリックよろしくお願いします☆
    にほんブログ村 クラシックブログ エレクトーンへ
    にほんブログ村
    ランキング参加中☆
    PVアクセスランキング にほんブログ村

    広告

    ころみんのレッスン室をフォローする