【知ってた?】エレクトーンやってる人っていろんな国の言葉に触れているんですよ
エレクトーンやってるといろんな国の言葉に触れられます
まずエレクトーン本体をみてください。
タッチパネルは日本語表記がほとんどですけど、周りの音色ボタンなどは英語で書かれています
次に楽譜を見てみましょう。
まず、曲のタイトルは日本語だったり英語だったり他の国の言葉だったりしますね。
他にも…たとえばこれ。
上の画像のように楽譜には音楽用語(楽語)というものが書かれています。
楽語とは音楽の世界だけで使える特別な言語…なんていうことはなく、これは海外の言葉が書かれているんです。
海外の言語を元にした造語ではなく、ちゃんと海外の言葉そのものです。
しかも一つの国に限定してないんですよね。
そもそも楽語って何語?
エレクトーンをやっている人は西洋音楽をメインに学習しています。
西洋音楽はヨーロッパ発祥なのでヨーロッパで使われている言語が元になっています。
そしてなぜイタリア語が多いかというと、世界史の授業を思い出してください。昔はヨーロッパの中心はローマだったんです。ローマはどこにあるかというと・・・イタリアですね。
音楽の中心も当時はローマでした。
楽譜の書き方が今の五線譜に定着したのもこのころだったので、自然とイタリア語の楽語になっちゃったんですね。
つまり、もし五線譜の書き方が定着した頃に音楽の中心が日本だったら、楽語は日本語であったかもしれません。
なぜそう言うかというと、今の楽語はイタリア語だけではないからです。
エレクトーンの楽譜を見てもらうと分かるんですが、イタリア語の楽語だけではなくて、たまに英語で書かれていたりもしますよね。
他にもドイツ語やフランス語、ラテン語が使われている場合もあるんです。
エレクトーンの楽譜ではほぼないですけど、他の楽器の楽譜にはそういうのがあるんですよ。
楽語などから語学に興味が出てくるかも?
楽語から語学に興味が出てくる場合もしれません。
語学学習といえば英語が主流ではありますが、イタリア語やフランス語、ドイツ語などが学べるスクールや通信講座などもありますし、NHKのテレビやラジオの講座や最近ではアプリもありますから学習できるところは多いですね。
楽語で使っているイタリア語は普通に会話の中でも使えるから、スタートはゼロ地点ではないですよね。
もちろん、楽語以外から語学に興味が出てくるかもしれませんね。
私は中学生時代にラジオでドイツ語講座聴いたことあります。時間が合わなくて数回聞いただけですけど(笑)
この時は音楽に関係したマンガを読んでいてそこから興味を持ったのですが、エレクトーンをやっていたから音楽のマンガに興味があったかもしれないです。
語学への興味だけでなくその国に興味が出たら、実際にその国に行ってみて生の言語や景色・食べ物などを体験するのも悪くありません。
海外に行ってみたいけど、ヨーロッパまで行くのは結構な出費になりますね。
今はYouTubeなどで実際に旅行に行った気分の映像も見られますので、いろいろな国をお手軽に見てみたい時には便利です。
逆にさらに行きたくなる可能性もありますけど。
ではまた☆
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