【足鍵盤】エレクトーンが上手くなるには右手、左手、そして足の練習も必要です【練習譜も掲載】


しろちゃん

足鍵盤の上手くなる方法が知りたいよ~

足鍵盤が上手くなりたい、足鍵盤を上手く弾きたいと思うのはエレクトーンをやってる人あるあるですね。

こんにちは。エレクトーン歴40年超の元講師ころみんです。

足鍵盤を上達させるには基礎的な練習が必要です。頑張りましょう。

足鍵盤練習方法(地味だけど頑張ろう)

最初に言っておきます。

今から説明するのは今日やって明日から足鍵盤が劇的に上手になる方法ではありません

そのあたり、ご承知おきください。

足鍵盤練習法(左足のみ)

ポイントとしては

  • 最初は足元見ながらでOK
  • 徐々に足元見ないようにする
  • 最終的には見ないで踏めるように感覚をつかむ

  • 左足で行けるとこまで踏んでみましょう。
    (体をあまりずらさないように)
    がんばれば踏めるけど、つりそうになるので無理しないでくださいね。

    フルスケールの足鍵盤の機種持ってたら、ぜひ最高音まで踏んでみてください。
    多分身体がだんだん右斜め前向きになっちゃうと思いますけど。


    この譜面では

  • レガートに弾く
  • スタッカートを付けて弾く
  • アクセントを付けて弾く
  • ノンレガートで弾く
  • などでやってみましょう。

    テンポはゆっくりから始めて、だんだん速くして最終的目標は♩=120くらいでやってみましょう。
    できるようならもっと速いテンポでもやってみましょうね。


    この譜面ではヒール&トゥを使ってみましょう。
    基本的には黒鍵はトゥ。他をヒールで弾く感じですね。
    ミかファのどちらかと、シとドのどちらかをトゥにするとスムーズにできますので、どちらがいいかは自分で踏んで確認してみましょう。

    私個人としては、ミをトゥ、ファをヒール。高い方のドをトゥで弾く感じがおススメですね。

    ここではヒール&トゥも使うので

  • レガートに弾く
  • スタッカートを付けて弾く
  • ノンレガートで弾く
  • などでやってみてください。

    リズムを変えたり、いくつかの音にアクセントをつけて弾くなどの練習もできたらしてみるのも練習になります(⌒∇⌒)

    同音連打です。たまに細かいリズムであったりもしますよね。それの練習用です。
    ここでは八分音符で書きましたが、もっと細かい十六ぶ音符や、タッカのリズムなどでやってみるのもありです。

  • レガートで弾く
  • スタッカートを付けて弾く
  • などでもやってみてください。
    ヒールだけ、トゥだけ使って弾いてみたりするのも練習になりますよ。

    足の練習なので手はお留守ですが、なるべく手で体を支えないようにしましょう。

    両足

    片足だけの練習じゃなくて、両足使っても弾いてみましょう。

    左足の限界まできてから右足に交代するもよし、
    交互に使うのも良しです。
    自分が踏みこみやすいところで交代するだけにせずに、いろいろ試して弾いてみましょう。

    もしかしたら、すっごいのもこの先弾くかもしれませんしね。ガンバです。


    オクターブ奏なんてなかなかめぐり会わないかもですが、練習はしときましょう!
    いつ弾くかなんてわかんないですからね。

    両足の練習すると実感すると思いますが、腹筋が重要になります。
    ヤバいなーと思ったら、毎日少しずつでも腹筋運動やりましょう。
    好きな曲なのにベースが原因で弾けないなんてイヤですよね。

    足鍵盤用の特別な腹筋運動はありません。普通の腹筋運動で大丈夫ですよ。

    手も一緒に

    ここからは、足鍵盤と両手奏も組み合わせた練習方法です。
    ゆっくりからやってみましょう。

    これは有名な「かえるのうた」という曲の楽譜です。

    友達と輪唱した思い出のある方もいると思います。
    あれを右手、左手、足でやるんです。
    まずは1周バージョンをやってみましょう。

    これはゆっくりなら何とか出来る人もいると思います。

    慣れてきたらスタートを左手や足からに替えてみたり、テンポアップしてみてください。

    そしてそれの後はちょっと難しい2周バージョンです。
    ここの難しいところは、2周目に入るところです。
    そこをぐちゃぐちゃにならないように、弾いてみましょう。

    2周つっかえず、止まらずにできるようになればすごいと、だいぶ前にあるエレクトーンプレイヤーさんが言っていました。(ごめんなさい、名前をド忘れしてしまって思い出せません。思い出したら名前書きますね)

    足鍵盤の練習は地味です

    どんな練習もそうですけど、練習というのは地味な物です。
    足鍵盤の練習はエレクトーンやその他のオルガン系の鍵盤楽器でしか必要ない練習ですが、エレクトーンやオルガンを演奏するなら、足鍵盤の訓練は絶対しておいた方がいい練習です。

    まだグレードが低い級で、そんなに難しい足鍵盤の演奏がない曲を練習しているアナタも、いつか両足を足鍵盤の演奏で使う時のために腹筋運動で腹筋を鍛えておくのをおススメします。

    いつそんな曲にめぐり会うかなんて分からないし、もしかしたら自分自身が作曲したりアレンジする時に両足奏しないといけない曲にしちゃうかもしれませんよね。

    がんばって練習してくださいね。

    ではまた☆


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